市場における30代の立ち位置/婚活事情
30代前後〜は結婚を意識しはじめ、婚活に積極的になるひとが多い年代。
婚活市場においても30代の割合は高く、
婚活をはじめる人は20代後半をピークに30代にかけて増えていきます。
したがって、アラサーで婚活をするのは手遅れか?
というとそうではありません。
しかし、ライバルも多い年代であり
かつ年齢が若いほど有利になる婚活事情を考えると
アラサーから婚活する人はウカウカしてはいられません。
年齢でいうと20代が一番モテるのは言うまでもなく、
30代、40代、50代となるにつれて、年齢とともに異性からのアプローチも少なくなっていきます。
何もしないと本当に手遅れに
婚活の認知度が広がり、苦戦しているアラサー婚活女子たちがテレビや雑誌で取り上げられるようになった現在。
この婚活事情を目の当たりにして、「若いうちが婚活で有利!」と知った20代の人たちが積極的に婚活を行うことも増えてきています。
というわけで、結婚を意識した時点で早めに行動することは大切なことであり、
何も行動しないでいる人はどんどん婚活で不利な状況になっていく
それがアラサー年代の直面する現実問題となっています。
30代から結婚する人はどのくらいいる?
以下のデータを見てみましょう。
2010年の総務省の国勢調査によると、男女の未婚率は30代からグンと縮まっていることがわかります。
未婚率の推移
男性 25~29歳 71.8% 30~34歳 47.3% 35~39歳 35.6%
女性 25~29歳 60.3% 30~34歳 34.5% 35~39歳 23.1%
20代後半までは約6割くらいの男女が未婚ですが、30代を越えると結婚するひとが増えるため未婚率が一気に下がります。
さらに30代後半になると未婚のひとの割合がかなり少なくなっていることが伺えます。
このデータからもわかるように、30代になってから結婚する人は多くいるため
20代で結婚できなかったからといって悲観的になる必要はないということです。
ただ、30代後半ともなると未婚率がかなり低くなっている
つまり殆どの人が結婚をしてしまっているのが30代後半。
これを考えると、30代の早い段階で結婚を決めるのが理想といえます。
現実として、30代からの婚活は遅すぎるというものではないですが、
だらだらしているとすぐに40代になってしまうため
結婚したいのであれば積極的に婚活をしないといけない大事な時期なのです。
まとめ
30代からの婚活は手遅れではない。しかし余裕を持ちすぎるのは禁物。
できれば30代半ばまでに。
気づいた時点で早めに婚活に取り組み、効率よく動くのがベスト。
30代後半になっても諦めずに行動しましょう!
ところで、あなたはアラサーの婚活女性たちが多く余っていると言われている理由がわかるでしょうか?
「手遅れになる前に・・」と焦る女性が続出する一方、
男性は女性ほどでもないようです。
その理由についても解説していきます。