婚活中のアナタならもう試したはず・・!
だから結婚できない!?昭和感覚の結婚願望を持つ30代の婚活
現在は婚活をする人も増えて婚活のイベントや婚活パーティー、お見合いなどから出会いを作って結婚相手探しに力を入れることも珍しくない時代に突入しています。
しかし、それでも本腰を入れて活動しても、たくさんの人と出会いがあっても「相手が見つからない」と嘆く人も沢山いらっしゃいます。
実は、そんな彼らがうまくいかない原因としては活動の仕方よりも、男女の結婚への考え方の相違点が大きく影響していることが多いのです。
彼らの多くは婚活の仕方は時代に沿ったやり方なのに、結婚観だけが昭和時代のままだったりします。
突き詰めて考えると「夫が稼いで妻は家事をやる」「女性は専業主婦になれる」という昔の名残がありますが、現代でも同じなのか?ということです。
このような昔は通用していた結婚への考え方も、現代では通用しないのです。
未だに昭和感覚の結婚観を持っていると現実とのギャップで結婚を妨げる原因になってしまいます。
またそこから男女の結婚に対する感覚がズレてすれ違いが起きているのも問題です。
男女の結婚に対する考え方の違い
女性に多い結婚観
女性は「寿退社」という言葉があるように、初めは働いていても良い男性と結婚して専業主婦になりたいと願う方が非常に多いです。男性に経済力を求める傾向が強く、年収600万円以上の、二人分の稼ぎがある人が良いと心の奥底で願う女性も結構いるのです。
現実:女性を養えるほど収入がある男性は少ない現代。年収600万以上の独身男性は3.5%ほどしかいないと言われ、さらに20代30代と若ければ若いほどその割合はもっと低くなります。
男性に多い結婚観
男性は結婚するときに生活力を意識し、ある程度の収入がないと不安で結婚に踏み出せないと考える傾向にあります。長年付き合ってもなかなかプロポーズできない男性は、「結婚するのは十分に経済力が備わってから」と経済面での心配ごとが邪魔していることが多いのです。結婚に関しては共働きを望む男性も沢山います。
現実:内心は共働きで協力しながら生活したいと思いながらも、結婚となると金銭面を気にして前に踏み出せない人も。経済面に余裕があってもお金にこだわる女性は嫌だという男性は多い。
専業主婦になりたい収入重視の婚活女性は好かれない
多くの人と出会っているのに「良い人がいない」という方は未だに「専業主婦になりたい」と思っていないか考え直してみるといいかもしれません。
専業主婦希望やお金、収入を重視する女性は男性に好かれませんし、男性側からもそういう女性はわかるようです。
一人の男性が家族を養える程の稼ぎがあるというのは憧れるかもしれません。
しかし、実際問題そういう男性は全体の数が少ない上に、その人と価値観が合うのか?相手もこちらを好いてくれるか?ということを考えると結婚できないまま相手を探し続けることになる可能性は高くなります。
結婚している夫婦の共働きは珍しくありません。
経済も雇用も不安定な時代においては、夫だけが年収600万円稼ぐのを求めるよりも、夫300万、妻300万、合計で600万を稼ぐくらいで考えるのがよっぽど現実的です。
家計を片方に頼りきりであれば、稼ぎ頭の夫が病気や事故、何かあった時には収入0ゼロです。
結婚してすぐに夫が事故に遭い職を離れざる得ず、夫が回復するまで妻が家計を支えて乗り切ったという話もあります。
お互いに支え合える結婚相手探しをするともっと出会いの幅も広がるのではないでしょうか。
まとめ
自分の結婚観を考え直してみましょう。結婚の在り方、夫婦の形も時代とともに変化しています。誰しも理想はありますが、パートナーに求めすぎずお互いに協力して暮らしていく気持ちも忘れずに。